皆さんご苦労様です!takaです!
さて、今回のDIYは、100均セリアの商品「アカシアサラダボウル スクエア」を使って少し小さめの蚊取り線香ホルダーを作ってみました。少し遅いような気がしますけど、まだ蚊はそこら中にいますのでキャンプ場ではまだまだ活躍すること間違いなし!
この記事では、
こんな感じのDIYの様子をご紹介していきます!
ちなみに、今回の材料費は…
・アカシアサラダボウル スクエア×2 210円
・M8 アイボルト 約200円
・ナット付き角座金 153円
・M10用座金(ワッシャー) 108円
・M8用ナット 108円
・M8全ネジ棒 約300円
計 約1079円
ギリギリ1000円以内に収まりませんでしたが、コスパはいい方なんじゃないでしょうか(;^_^A
作業自体も割と簡単なので、
サクッといってみましょう!
この記事の内容
この記事では、
- デザイン
- 使用する材料、工具等
- 製作工程
- 完成品
- まとめ
という感じでご紹介していきたいと思います!
デザイン
前々から夏の時期のキャンプには欠かせなかった蚊取り線香。
キャンプ地に着いたら、設営する前にまず蚊取り線香に火をつけてから設営してました。
今まで使っていたホルダーはどこかの百均で買ったスチール製の単なる受け皿的なモノでした。
なんかもっと無骨でおしゃれなホルダー欲しいなーと思い、今回製作しようと思いたちました!
で、とりあえず作る前に蚊取り線香ホルダーをネットで調べてみると、結構自作されている方っているんですね(*^-^*)
その中でもこういうの作ってみたい!と思った感じのデザインのものを、自分なりにアレンジして作っていこうと思います。
使用する材料、工具等
今回使用する材料たちはこちら
まずは100均商品から
続いて、近所のホームセンターから
工具類はこんな感じ
今回インパクトドライバーはプロ用の36Ⅴの物を使用しましたが、ホームセンターで売っている安いインパクトドライバーでも十分事足りる作業です。
ですのでまだ持っていないDIY好きの方はとりあえず安いものから揃えるのがおすすめです。
ちょっとしたDIYなら10.8Vでも十分だと思います。
製作工程
1,本体の中心を出す
それではまず最初にアカシア皿の真ん中を出していきます。
おそらく正確な四角ではない上に凹凸のある形状なのでちょっと中心を出すのが難しいですが、曲尺を使って…
角と角の対角線で交わる所(中心)に印をつけます。上部分と下部分両方出しておいてください。
2,本体上部分穴あけ
蚊取り線香の上に乗るアカシア皿に、ボルトを通す穴をあけていきます。
今回は8㎜の全ネジ棒を使うので、9㎜の木工錐を用意。
※この時の注意点が2つほどあります!
まず一つは新品の錐なら切れ味がよいのであまり気にしなくても良いですが、あまり切れない錐を使う場合は養生テープやマスキングテープを先に貼ってから穴をあけると、穴の周りをむしらずによりきれいにあけられるのでおススメです。
そしてもう一つは、穴をあける材の下にいらない端材などをかませてから穴をあけましょう。
そうすることで裏面もきれいに穴あけできますし、勢い余って下の作業台や机にまで穴をあけてしまうなんてことも防げます。
と思ったら…
えらそうに言ったそばからやらかした…
穴をあけるときに押さえつけ方が甘く、裏面がささくれてしまいました(;’∀’)
でも最終的にアイボルトで隠れて見えなくなる程度だったからよしとしましょう(笑)
皆さんは穴をあけるときはしっかり押さえこんで固定しながらあけていきましょう!
3,上下部分にボルトの受け金具を取り付け
上下のアカシア皿にボルトの受け金具をビスを使って固定します。
ビスは個人的には何でも良いと思っているのですが、ビスの長さだけは注意してください。
あまり長いと裏に飛び出てしまいますので。
今回私は長さ12㎜のビスを選んでます。ほぼ勘でこのくらいの長さならいけると思って選びました。
※注 今回使ったアカシアの皿はかなり個体差があって厚みも違うので、10㎜以下の長さのビスだと安心かもしれません
中心にボルトがくる位置を狙って金具を取り付けていきます。
4,ボルト切断
これが今回の難関であると言っても過言ではない全ネジのカット作業です!
ですが、ユニクロの普通の全ネジ棒はホームセンターでも60㎜から1㎝刻みで販売していたので、手に入れやすいかと思います。
なので、工具がなくて加工できない方や黒いネジじゃなくてもいいよという方はすでにカットされているネジ棒を探してみてください。
一部のホームセンターではカットしてもらえたり、商品を購入すれば作業場と工具を貸してくれるところもあるようなのでそういうサービスをつかうのもいいと思います。
と言いつつ私は仕事柄加工できる電動工具を持っていたので、こだわって黒いネジ棒を適切な長さにカットしていきたいと思います。
ではまず必要な長さを測るのですが、
アカシア皿の深さを考えるとナット2個とワッシャー1個をかませると蚊取り線香とアカシア皿にいい感じの隙間ができるようですので…
上下同じようにナットとワッシャーをかませるので、先にネジ棒に
上部分のアカシア皿→ナット2個→ワッシャー1個→蚊取り線香→ワッシャー1個→ナット2個→下部分のアカシア皿という順番に回し込んでいきます。
いい感じに配置ができたらあとは上部分のアカシア皿の上にアイボルトが固定できるように長さを確認してネジ棒にしるしをつけます。
あとはそのしるしに沿ってディスクグラインダーでカットしていきます。
カットした断面はバリが出て危険だし、ナットもうまく回し込めなくなるので面を取っておきます。
これでボルトのカットができました。
あとはアイボルトを回し込んで完成です!
完成品
完成したものがこちらです!
ちなみに作業自体が簡単だったので、ついでにもう1種類別バージョンも作ってみました!
別バージョンはアカシアの皿がダイソーの皿ですね。
あと、上の金具はホームセンターで売っていたハンモックフックというやつです。フックなので、そのままいろんなところに引っかけられそうと思い、採用してみました。
ゴツいけど、無骨な感じでよきです( ´艸`)
DIY-ID ハンモックフック プレート型 黒亜鉛色 ID-551 黒亜鉛 フック ハンモック 価格:290円 |
ちなみに、セリアのアカシアの皿よりダイソーの皿の方が2㎝くらい幅が広いようですので、ダイソーの方が大きめの蚊取り線香に使えます。
まとめ
作業自体よりもどんな材料をどう使うかをシミュレーションする時間の方が多かった気がします。
作業自体は1時間ほどでした。
いろいろと考えましたが、最終的に自分の思っていたような仕上がりになって満足しています(^^♪
金具にこだわらなければ1000円以内に収めることも可能だったんじゃないかなー(゜_゜>)
まあこだわって作ったものの方が愛着沸くし使い続けられるからいいよね!?
ってな感じで今回はわりとお手軽に蚊取り線香ホルダーのつくり方をご紹介しました!
ぜひ皆さんも作ってみてはいかがでしょうか?
皆さんの素敵なDIYライフ&キャンプライフの一助となれれば幸いです。
では、また次回の記事で
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