皆さんご苦労様です。takaです。
先日ブログに乗せた自作ククサなんですが、キャンプで使っているときにある致命的な欠陥に気づいてしまいました。
なんと、水漏れです。
いやー、気づいたときは結構ショックでした。(;^_^A
最初はこぼれただけかなと思い濡れている場所を拭いてそのままにしていたら乾くどころかまた同じ場所が濡れているじゃありませんか!
しかもまあまあなスピードで水滴になり滴り落ちていきます。一晩そのままにしていたら中身が全部なくなりそうな勢いです。
水漏れ箇所をよく見てみると、割と大きめな導管が無数にありました。どうやらその導管を伝って中身が染み出てきているようです。
ちなみに導管とは樹木が栄養や水分を伝達するための管上の組織のこと。
せっかく丹精込めて作ったのに…
何とかこの水漏れ止める方法ないかなといろいろ調べてみました。
すると結構ククサの水漏れに悩まされている方々いらっしゃるんですね(;’∀’)
天然素材だから完璧な製品なんてないか。
して、水漏れを防ぐ方法とはどんなことすりゃいいのとよく内容を見てみると、
コーヒー粉を使うというお手軽そうな方法を実践していた方がいたので、参考にさせてもらいながらやってみることにしました!
自作ククサの作り方はこちらから
用意するもの
ではまず用意するものから。
- コーヒー粉(インスタントコーヒー、ドリップコーヒーなど粉状のコーヒー)
- すりこ木棒
- お湯
- ククサが入る大きさの受け皿(水漏れ確認用)
補修方法
まず最初に水漏れ箇所の確認。
一度水を入れて水漏れの位置を確認しましょう。
ちなみに私のククサは持ち手側に少量、その反対側が大量に水漏れを起こしていました(;’∀’)
確認し終わったら水漏れ場所をある程度覚えておきます。
そして次にコーヒーを淹れましょう。
まず、コーヒー粉をククサに投入します。少し多めに入れるのがポイント。
水漏れ箇所にすりこ木棒で粉を刷り込んでいきます。
お湯を入れます。
私のククサは水漏れ箇所が結構上の方まであったのでタプタプに入れましたが、水漏れ箇所が下の方にだけあるものだったら少なめにコーヒーを淹れましょう。
漏れてきてもいいようにククサが入る程度の受け皿に入れてから行うようにしてください。
入れてすぐに水滴ができて滴ってきました。
2時間後ほどで水漏れが落ち着いてきて漏れたコーヒーが乾き始めてきました。
このまま半日ほど放置。
半日放置したら中身を捨てて乾くまで放置します。
↓
中が乾いたらそのまま水を入れて漏れの確認をします。
↓
しばらく置いて漏れていなければ水を捨てて中をきれいに水洗いします。
↓
最後にもう一度水を入れて最終確認。
しばらく置いて漏れていなければ補修完了です!
それでもまだ漏れてくる場合は再度この補修方法を繰り返してみましょう。
私の場合一回では止めきれなかったので、2回繰り返してやってみたら水漏れはおさまりました。
まとめ
いかがでしたか?
今回は自作ククサの水漏れを補修してみました。
とりあえず私のククサの水漏れはおさまったので、しばらくこのまま使って問題が出れば再度補修していって、この“相棒”を育てていきます。
ククサの水漏れに悩まれていた方の参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた、次の記事で。
水漏れどころかひび割れちゃったお話はこちら
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