皆さんご苦労様です。takaです。
今回は前から作りたいものがあってやっと作れる材料がそろったのでご紹介したいと思います。
まあタイトルにもある通り自作のククサ、結構前から作りたかったんですよね…
海外のブッシュクラフトの映像とか見るとバックパックにククサ外付けしてたり(その時点で映える)
ケトルに直接コーヒー豆砕いたやつ入れて焚き火に突っ込んで沸かしてそのままククサにそそぐ…
みたいなロマンしか感じないような映像見たことありませんか?
あれ、
憧れますよぇ(*’ω’*)
そんな憧れを抱いて今回意を決して切り刻みますはこちらの
先日手に入れたこのブビンガというものすごく硬い木。熱帯アフリカ産で一枚板のテーブルなどによく利用されている木材です。
これを使って自分だけのオリジナルククサを作っていきます!
本物は白樺のコブの部分を使ってるみたいですね。
あ、ちなみにククサの本場はフィンランドの北部ラップランド。
しかも完全に乾燥していない生木を使って割れないように養生しながら作っていくんだとか。
今回使う材料は手に入れたときからカラッカラに乾燥したやつなので養生の必要はなさそうです!
早速作っていきましょう!
使う道具&材料
今回使う材料は、
- 90×90×200の角材(ブビンガ)
道具は、
- 鉛筆
- フックナイフ
- 切り出し小刀
- FEDECA its my knife KIBORI(これは最近手に入れたから使ってみたかっただけです)
- 丸ノコ
- インパクトドライバー
- インパクト用木工錐24㎜
- ノミ,丸ノミ
- 玄翁
- 紙やすり(家にあった120,240,400番手)
- 木工用サンダー(インパクトドライバー用40番)
と、このぐらい。ちなみにインパクトや丸ノコは時間短縮のために使用しました。
一からナイフだけでもできなくないですが、今回のブビンガとか硬い木を使いたい場合はオススメしません(-_-;)
なんたって材料がめちゃくちゃ固くて削るのが大変で途中で挫折してしまいそうになるから(笑)
・フックナイフ
・丸ノコ
・切り出し小刀
・インパクトドライバー
・木工用サンダー(インパクトドライバー用)
作業工程
まずは木取りから。
といっても今回の材料は節とかコブとかの木目に癖があるものではないので、適当にこの辺かな?で決めました。
横から見た感じ
上から見た感じ
デザイン的にはこんな感じで作ろうかと(;^_^
それでは早速加工していきます。
まず丸ノコでおおよその形を切り出して行きます。
次はカップ部分の穴ほり。
インパクトドライバーに24㎜の木工錐を取り付けて開けていきます。
今回の穴の大きさだと24㎜のキリで6ヶ所くらい穴を開けることができました。
穴を開けた直後の写真を撮り忘れていたのでノミなどで崩した写真がこれ
あとでナイフ等で成形するので大まかに。
さらにそのままインパクトドライバーで取っ手の穴あけ。
※取っ手の穴は形を切り出す前(角材の状態)に開けてしまった方がやり易いと思います(-_-;)穴を開けるとき気づきました(;^∀^)
だいたいの加工はできたので、あとは各種ナイフでコツコツ削っていきながら整えていきます。
だいぶ形になってきた。
インパクト用の紙やすりを使ってみたらナイフなどでやるよりはるかに効率があがりました!
やっぱり機械使うと早いですね^_^;
ほんとはナイフだけでやりたかったけど材料が硬すぎて刃物類は歯が立たず刃こぼれしまくったのでやむなく機械使ってしまいました。
紙やすりで地道に磨いてたらだんだんスベスベになってきた。
紙やすりを使っても全然つるつるにならない部分は傷が深すぎて紙やすりが当たっていないということなので、少々面倒ですが番手の小さい方に戻って深い傷が消えるまで繰り返した方が良いです。
革紐を通したかったので6㎜の木工錐で小さい穴も開けてみました。
完成品
クルミオイルにてオイルフィニッシュして完成したのがこちら!
革紐は今回は鹿の革を使ってみました。
ステーキwithククサ
焚き火withククサ
ククサwithコーヒー
まとめ
今回はブビンガの角材を使ってククサを作ってみました。
個人的には密かに「それどこで買ったの?」と周りから言ってもらえるようなクオリティーの物を作るぞ!という意気込みでこだわって作ったので、とても満足する仕上がりになったと思います!(周りからまだ聞かれてもないけど)
でもしばらく硬い木を加工する気にはなれません(笑)めちゃくちゃ加工大変でした(;’∀’)
ククサを作りたいと思っている方はもう少し加工がしやすい材料(松とか桧とか)にした方が良いかもです!
まあ硬い分丈夫でもあるのかなとは思いますが。
これからキャンプに行くときはこいつを相棒にコーヒーを楽しみたいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた、次の記事で。
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