目次
柄の製作
刃だけになったところで、次は新しい柄を作っていきます。
1,柄の選定
今回は手持ちの材料をつかっていこうと思います。
手持ちの材料では「エゴノキ」という将棋の駒とか和傘なんかにも使われる材料がありました。
ちょうどいい太さ、長さだったので採用することにしました。
2,皮を剥ぐ
こちらの皮を手斧ではいでいきます。
こんな感じ
3,イメージしたデザインを材料に描く
次に大まかな柄のデザインを直接材料に鉛筆で描いていきます。
刃に合わせるとこんな感じの仕上がりイメージ☁
こんな形をイメージしながら削っていきます。
4、柄の加工
まず桂部分を加工していきます。
桂を材に合わせて桂の幅を鉛筆で墨付けていきます。
小口にも桂を当てて、内側の大きさの墨をつけていきます。
線が薄いけどこんな感じ
墨付けた深さまで手鋸で切っていきます。
小口面にノミを立てて少しずつ崩していきます。
ある程度崩したら桂をはめてきつければ削りなおします。桂が半分くらいハマればほぼほぼOKでしょう。
と、ここで一気に進んでしまいますが、名栗加工を施した後がこんな感じです。
小刀やクラフトナイフを使って加工していきました。
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