皆さん、お疲れ様です。takaです。
今回はキャンプで使うハンガーラックを作っていきたいと思います。
おしゃれなキャンプサイトには決まってかっこいいキャンプギアを吊るして飾って楽しむハンガーラックがつきものですよね!
ってことで、
結構こだわって作ってみたので今回はその一、その二ということで分けてアップしようと思います。長くなりますが、最後までお付き合いしていただければ幸いです。
それではいってみましょう!
デザイン
ハンガーラックにもいろいろ形はあると思いますが、今回は設置が簡単そうな2本の脚を広げて一本の橋渡し的な部材で脚どうしを繋げるタイプの物を作っていきます。
この形で有名どころといえばミニマルワークスさんの「インディアンハンガー」あたりでしょうか。
あんな感じのを作りたい…
後はとにかくアイアンと木!しかもアイアンは黒!この組み合わせが個人的に最強だと思っているのです!
あと設営撤収が早く済むように極力手間のかからない設営方法を目指して頑張ってみようと思います!
材料
今回使う材料は近くのホームセンターとネットショップで買いそろえました。
ホームセンターハシゴして悩みに悩んでやっと選んだ鉄の黒いアングル。スチールラックの柱用の材料として売ってました。
この材料で橋渡しパーツを作ろうと思います!
こちらはアイアンの棚受けなのですが、サイズがちょうど良さそうでしたので橋渡しのアングルを固定するパーツに使おうと思います。
こちらはネットで購入。どうせこだわって作るなら木材も銘木を使ってみようと奮発してみました(笑)
ブラックウォールナットの角材。25㎜角。初めて触る木材なので木目とかどんな感じになるか楽しみ✨
作業開始
まずはというかほぼ脚部分の加工さえしてしまえば完成なので木材加工からしていきます!
とりあえず実際に角材を立ててイメージしてみます。
脚は前から見ても横から見てもハの字に開かせるようにしたいと思います。
だいたいこんな感じかなっていう角度が見えてきたので加工してみます!
細かい調整は加工しながら考えることにします。
角材をあーでもないこーでもないとこねくりまわしていたら閃きました
角材同士の頂点を蝶番で繋げば手間が少なそう。
そうと決まれば早速またホームセンターに出発!
ベスト 横長蝶番 GB 20ミリ (2個入リ) 2-389
買ってきました正式名称横長蝶番って言うんですね、これ。
早速これを使って脚を開かせてみましょう。
脚がそれ以上開かないように蝶番の位置を考えて…
上の方は指とか挟まないように、脚を開くと上も開くようにカットしてみました。
このまま蝶番を付けてしまうと蝶番分の厚みで脚が予定より大きく開いてしまうので、さらに蝶番の厚み分角材を掘ることにしました。
蝶番をあてがって印をして、この部分をそれぞれ3㎜ずつノミで掘ります。
こんな感じに掘れたら蝶番を付けていきます。
2.5㎜の下穴を開けて
付属のビスで固定します
相方もビスで取りつけて行くのですが取りつける所に来てはじめて気づきました…
この角材の加工の仕方だと相方の蝶番がものすごくビス留めしづらい…
脚が90°に開かないのでドライバーがまともに入りません。
そこで曲がったプラスドライバーがあればと考えてホームセンターで見つけてきました
実際に広げてみると若干広めに開いてしまいますが後で金物が引っ掛かるように加工すれば大丈夫でしょう。
今度は橋渡し部分の加工をしていきます。
先ほど作った脚を仕上がりの角度と位置を決めて受け金物の位置を出します。
金物をあてがって墨線を引きます。
実際に金物を取り付けてみて上手くいくか試してみます。
ミゾの加工は緩くもなくキツくなくがベストですが、下手クソすぎて若干緩めになってしまいましたが自分で使うものなのでまあよしとしましょう(^_^;)
構造的には橋渡しのアングルに受け金物が引っ掛かってるだけですね。
脚が内側に倒れてるからアングルになにかモノを吊るして荷が掛かればより安定します。たぶん。。
この加工をあともう1セット作ります!
今回はここまでとします。
次回は脚のデザインの加工をして完了になります!
ではまた次の記事で!その二に続く…
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
サンフラッグ オフセットドライバー No.7 +2×-6.0
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